すきコレ

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【作品・その3】クロード・モネ「サン=ラザール駅」(1877) オルセー美術館(2020/4/19記述)

自称アート・リポーターこと、よろコンです。

 

  さて、今まで見てきた美術作品の中から、好きな作品をレポートしてコレクトするブログシリーズ。また、お付き合いただけますと幸いです。

 

  それでは、本日の作品はこちら。

 

クロード・モネ

「サン=ラザール駅」(1877)

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クロード・モネは睡蓮をはじめとし、数々の連作を残してきた画家です。

モネは1877年1月~4月にかけて当時過ごしていたアルジャントゥイユを一時離れ、パリに出てサン=ラザール駅にまつわる12の作品を残しています。これは1870年~1871年、普仏戦争を逃れロンドンで過ごしていた時、ターナーの作品に影響を受けたからとのこと。

上の写真はその中でもオルセー美術館に収蔵されている作品(75cm×105cm 油彩/カンヴァス。写真は絵ハガキを撮影)

汽車からの蒸気、雲、空、そして光がすべてのものを包み込み溶け合っていく。移ろいゆく時をも包み込んだような一枚。

 

サン=ラザール駅は1837年8月開業。パリで最も歴史のあるターミナルステーション。メトロの駅もあり、朝晩など、大変多くの人が行き交います。

2013年10月訪問時の様子はこちら。

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モネの絵の頃と同じ三角の屋根。列車の進行方向に見える建物は、モネの絵と変わらないような。

パリ旅行の際、ここから14・5分のところにあるホテルに滞在していたので、何回か、訪れてはモネの絵を思い出していました。ちなみに歩いて行けるところにギュスターヴ・モロー美術館もあります。

 

 

さて、連作の中のもう一枚が同じくパリのマルモッタン・モネ美術館に所蔵されています。

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「ヨーロッパ橋、サン=ラザール駅」(1877) ※2017年11月撮影

駅の構内から線路にかかる橋を描いています。機関車からの蒸気が絵に迫力をもたらし、先ほどの絵より力強さを感じますがいかがでしょうか?

 

  サン=ラザール駅にまつわる連作はこの他にロンドン・ナショナル・ギャラリーやシカゴ美術館にもありますが、日本のこちらの美術館にも1作品収蔵されています。

www.polamuseum.or.jp箱根のポーラ美術館。現在のコロナ禍が終息したら、是非、行きたいです。

 

  以下、関連リンクです。

 

  GoogleのArts & Culture から

artsandculture.google.com 

この作品もこの番組で紹介されています。

KIRIN~美の巨人たち~

 

  今年1月にリニューアルオープンした旧ブリヂストン美術館こと、アーティゾン美術館。2020年7月11日から開催予定(~10月25日)の「クロード・モネ-風景への問いかけ オルセー美術館・オランジュリー美術館 特別企画」のニュースを見たところ、このオルセーの「サン=ラザール駅」も日本にやってくるよう。

モネ展、今年7月に東京・アーティゾン美術館で開幕 – 美術展ナビ

 

そのころには、美術館を見に行ける状況になっていてほしいものです。

 

  クロード・モネの「サン=ラザール駅」。また見に行きたいなぁ・・・

 
ということで、ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。

いかがでしたか?次の作品もお付き合いください。

 

  以上です。ではでは。

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(2017年11月訪問。パリのマルモッタン・モネ美術館。モネのコレクションが素晴らしく「印象・日の出」も所蔵しています)