今月も展覧会に行きたい!よろコンです
東京はここ数日、暑さもひと段落ですが、来週からは猛暑の予想。
暑さには気をつけて、今月も展覧会に行きたいです。
ということで、今回も自分のための展覧会メモ。一貫性はありません。ただただ「今、気になるものをとにかく載せる」というコンセプトで始めます。なにか一つでも気になるものがありましたら幸いです(^^)
なお、開催期間などは変更になる可能性もありますので、美術館サイトも併せてご確認ください。
【今月の展覧会】
1. 情報源
・「絶対見逃せない 2022 美術展」& 美術展80ハンドブック
・東京都の展覧会|展覧会スケジュール|美術館・アート情報 artscape
に、各美術館のWebサイトの情報等を加えて記述します。
(夏空に飛行機。どこの美術館へ行く途中でしょうか?)
2. 気になる展覧会
(1) これから行きたい展覧会
(開催中)
☆「生誕150年 板谷波山 - 時空を超えた新たなる陶芸の世界」@有楽町・出光美術館 開催中(6/18)-8/21
※ アール・ヌーヴォー様式、葆光彩磁(ほこうさいじ)、近現代陶芸の旗手。11月にはリニューアルした泉屋博古館東京でも展覧会があります。
☆「キース・ヴァン・ドンゲン展 - フォーヴィスムからレザネフォル」@汐留(新橋)・パナソニック汐留美術館 開催中-9/25
キース・ヴァン・ドンゲン展 | パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic
※ フォーヴィズム、エコール・ド・パリ。お盆には見に行こうと思っています。
(これは西洋美・常設展でのドンゲンです)
☆「ゲルハルト・リヒター展」@竹橋・東京国立近代美術館 開催中-10/2
※ ドイツ現代アートの巨匠・リヒター。生誕90年の今年、各所の展覧会で見ることができます。
(これも西洋美。企画展「自然と人のダイアローグ」のリヒター)
☆「芸術×力 ボストン美術館展」@上野・東京都美術館 開催中-10/2
※ 平治物語絵巻、吉備大臣入唐絵巻等々。古今東西の名品をこの目で。
☆「印象派からエコール・ド・パリへ スイス プチ・パレ美術館展」@新宿・SOMPO美術館 開催中-10/10
※ スイスから来たパリの名画。19世紀後半から20世紀初頭にかけての絵画の流れをたどります。
(今月から)
※ 今月はありません。
(2) 行ってきた展覧会
☆「2022イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」@西高島平・板橋区立美術館 開催中-8/7(日)
※ 板橋区立美術館、夏の恒例・ボローニャ展。今年も行ってきました。数多くの作品に新しい感性の発露を感じました。いよいよ明日まで。
☆「生誕100年 朝倉摂展」@中村橋・練馬区立美術館 開催中-8/14(日)
※ 彫刻家・朝倉文夫の長女・摂の作品展。初期の日本画は明るくて、好きな作品が多かったです。その後、キュビズムから社会派な絵画へ。重めの色やフォルムからは時代への主張を感じます。そして舞台芸術の世界。多彩な活躍をした摂ですが、展覧会最後の絵本の挿絵は本当にかわいらしく、楽しげな作品でした。「ごんぎつね」久しぶりに思い出しました。開催は来週末まで
(これは初期の日本画。小倉遊亀を思い出しました)
☆「よめないけど、いいね! 根津美術館の書の名品」@表参道・根津美術館 開催中-8/21
※ 根津美術館の書の展覧会。国宝・重文の経典から、中世の和歌、良寛さんの味のある書。時代を追って変わる書のスタイルも楽しめます。読めなくて良いんです。見ていると落ち着いたり、のびやかな線に心解き放たれたり、思ったまま、感じたままが良いんです。ちなみに、こちらの美術館さんは庭も見事。展覧会の後は庭の散策などいかがでしょう。8/21(日)まで
(美術館入口の竹の通路。これだけで涼やかです。ちなみに先ほどの夏空の飛行機はこちらの美術館さんに来る途中の写真でした)
☆「自然と人のダイアローグ」@上野・国立西洋美術館 開催中-9/11
国立西洋美術館リニューアルオープン記念「自然と人のダイアローグ フリードリヒ、モネ、ゴッホからリヒターまで」
※ 国立西洋美術館リニューアルオープン記念展。ドイツ・エッセンのフォルクヴァング美術館と西洋美の松方コレクション。人と自然。ブーダン、モネ、マネ、ルノワール、ゴーガン、ゴッホ、シニャックなどなど。どちらの美術館からもがっぷり四つの力ある作品が展示されていて、見ごたえ十分な展覧会でした。ぜひ西洋美の常設展も併せてゆっくり見てみてください。撮影可能な作品も多数
(スタートはこのブーダンの空と海の作品から)
☆「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の奇跡 -市民が創った珠玉のコレクション」@乃木坂(六本木)・国立新美術館 開催中-9/26
ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション
※ ドイツ・ケルン市が運営する市民が創り上げたコレクション展。最初、ドイツ表現主義の作品群からロシアの抽象的な作品、世界第3位の所蔵数を誇るピカソ作品、ウォーホールたちのポップアート、そして現代作家など152点。近現代のアートの流れを追い、そのコレクションを紡いできた市民たちの歴史をたどる展覧会でした。かなり興味深かい展覧会です。
(ウォーホールが描いた美術館の名前の由来・ルートヴィッヒ)
(唯一撮影OKだった作品。ハシビロコウをアルミニウムにプリントしてます)
ということで、今月はこのへんで。
3. さいごに
このほかは継続して掲載
に行きたいです。
夏休みということもあり、見逃せない展覧会が目白押し。
この夏の宝さがしに出かけましょう。きっと、素晴らしい作品が待っています。
ということで、何か、おもしろそうな展覧会はありましたか?
さいごに関連リンクですが、ちょっと絵からは離れて・・・
www.yorocon46.com西洋美に行ったあと、行ってきました。
それでは、今回の通信は終了です。次回は9月の予定です。(あくまで予定です^^;)
ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。
※ ご意見、ご感想、大歓迎です。是非コメントかメール(yorocon46@gmail.com)まで。ツィッターは@yorocon46です。
(板橋の花と)
(練馬の空。この日も暑かったぁ)