よろコンです。
今回は5/18(日)に行ってきた展覧会です。
今回も、あとから「あの時、こんな展覧会に行っていたんだなぁ」と自分が思い出すためのメモということで、よろしくお願いします。(今日は2つ回りましたが、ともに写真撮影NGでした)
(原宿駅近く、新緑の下の路上ライブ)
(1) 没後80年 小原古邨 -鳥たちの楽園@太田記念美術館(5/25(日)まで)
没後80年 小原古邨 ―鳥たちの楽園 | 太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art
・5/18(日) 14:30頃鑑賞
・1877年、石川県金沢市出身。明治から昭和にかけて花鳥画を中心に作品を作り続けた絵師。一時期、忘れられた存在となっていましたが、近年、人気が再興。取り上げられることも多くなりました。太田記念美術館では2019年2~3月に展覧が開催されています。個人的には、その前年の2018年10月に茅ヶ崎美術館で開催された展覧会を見に行っていました。
美術展:「小原古邨」展@茅ヶ崎市美術館に行ってきました。 - よろこんで!**してみました。
柔らかな淡い色遣い、繊細な線、鳥を多く描いていますが、その他の動物たちも優しく慈しむように描く。あと一週間ですが、太田記念美術館にバードウォッチングに来てください。きっと、自然の中にいるように癒されると思います。個人的におススメの絵師です。
ちなみに前回来たときは展示替え中で泣く泣く(T_T)帰りましたので、今回、ようやく念願成就です。
では次に移動します。
(この光景。何かビルたちが寄り合って立ち話をしているような)
(2) 藤田嗣治 7つの情念@SOMPO美術館(6/22(日)まで)
・5/18(日) 16:00頃鑑賞
・藤田嗣治の芸術を7つの視点で紹介するという、今までの藤田嗣治展とは少しちがったアプローチの展覧会。
「自己表現」「風景」「前衛」「東方と西方」「女性」「子ども」「天国と天使」
この七つにフジタの"情熱"の源泉が宿っていたということで、それぞれのテーマの作品が展示されています。「女性」はフジタの代名詞でもある乳白色の女性像ですが、そこに至るまでの過程、そしてその後の展開と、フジタ芸術の変遷をたどります。個人蔵の作品展示が多いのも興味深いところ。最後はフジタとも関係の深い同時代の画家たちの作品も。こちらの展覧会は視点も作品ともおもしろかったです。
藤田と言えばネコ。ネコの登場する作品も多数あります。
こちらは撮影可能だったフジタとも所縁のある東郷青児「窓」1929年
先ほど2018年10月に小原古邨の展覧会を見たと書きましたが、その一か月前の9月には藤田嗣治の展覧会を見に行ってます。
美術展:「没後50年 藤田嗣治展」@東京都美術館に行ってきました。 - よろこんで!**してみました。
あれから7年弱。また、同じようなタイミングで古邨とフジタの展覧会を見るとは、単なる偶然ですが何か縁があるような。
今日回った展覧会は以上ですが、SOMPO美術館の展覧会出口で見たほかの美術館の展覧会のポスター
軽井沢安東美術館で9月末まで藤田嗣治の展覧会がありました。ネコもやはり藤田の代名詞のひとつ。猫の作品を見られる展覧会も行ってみたいですね。
ということで今週の展覧会Logは以上です。ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。これからも展覧会を見に行ったら、書きたいと思います。また次回もよろしくお願いします。
(SOMPO美術館の展覧会の終わりは「ひまわり」。ちなみに今週末は年休をもらって関西に行ってきます)