すきコレ

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【展覧会】名嘉ボクネン展@東京(丸の内)・相田みつを美術館のレポート(2022/9/17 鑑賞)

展覧会に行きたい!よろコンです。

 

本ブログでは既に終了した展覧会も含め、好きな展覧会をレポートしていきます。

 

今回は、2022年9月17日(土)に訪問した

沖縄本土復帰50周年

名嘉ボクネン展

~ 思えるままに~@相田みつを美術館

です。

東京国際フォーラムの地下一階、東京駅へとつながる通路の脇にあるとても落ち着く美術館。そこには沖縄の空気に包まれているような心地よい空間が広がっていました。

 

今回も最後までお読みいただけますと幸いです。

 

【目次】

 

※ 以下の記述は展覧会の解説、パンフ、その他WEB上の資料等を参照の上、記述しております。また、会場は撮影OKでしたので、会場で撮影した写真を掲載しています。

 

1. 展覧会概要

(1) どんな展覧会か

名嘉  睦稔(なか ぼくねん)

1953年沖縄県生まれ。九州・沖縄サミット広報用絵はがきの原画作成や教科書にもその作品が掲載されているとのこと。

私は今回の展覧会で初めて知りました。海、緑、花、獅子、太陽といった豊かな沖縄の自然とそこで育まれた文化が力強い線と鮮やかな色彩の木版画で表現されています。

 

(2) 開催概要

・期間:2022/7/22(金) - 2022/9/25(日) ※ 今週末まで(9/19時点)

・時間:10:00~17:00(入館は閉館30分前まで)

・休館日:月曜日(9/19は開館で、会期末まで休日なしとのことです)

・会場:相田みつを美術館(東京駅・東京国際フォーラム地下1階)

・チケット:一般・大学生 1000円、中・高校生 800円、小学生 300円、70歳以上:800円(なお、9/19は70歳以上の方+同伴の方1名まで入館無料 ※ チケットは相田みつを企画展と併せて鑑賞できます)

・作品数:(すみません。今回は確認していません^^;)

・写真撮影:名嘉ボクネン展(第2ホール)は撮影OK相田みつを企画展は撮影NG

・Webサイト:

(展覧会サイト)

※ パンフを参照ください

 

(美術館サイト)

www.mitsuo.co.jp 

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(3) パンフレット

https://www.mitsuo.co.jp/museum/exhibition/pdf/chirashi220722.pdf

↓ 相田みつを美術館さんのリンク先のPDFをキャプチャしました。



 

2. 展覧会の中へ

(1) 訪問日・混雑状況

訪問日:2022/9/17(土曜) 16:00頃訪問 ※ 名嘉ボクネン展には16:35頃に入りました

鑑賞時間:約60分(相田みつを企画展と併せて)

混雑状況:ゆっくり見られます。

 

(2) 展覧会の構成

名嘉ボクネン展は第2ホールの一部屋です。

 

(3) 気になる作品

会場で撮影した作品をいくつかご紹介します。

 

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「東の緑門」2002年

青い海へと続く緑の門


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「部瀬名岬(ぶせなみさき)」2000年

舟の下には豊かな海のいのち

 

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「歓喜」1998年

ボクネンさんが画家を志す要因の一つがゴッホのひまわりとのこと。だからこそヒマワリを描くことを最初はためらっていたとか。それでも美しいものを描きたい、そんな欲求がボクネンさんのひまわりを生み出しました。


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「御太陽御城(うてぃだうぐしく)」(2020年)

太陽をいただく沖縄のシンボル

 

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「平和の踊り」2000年

九州・沖縄サミットのために描かれた作品

 

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「合唱獅子」2000年

シーサーの合唱?楽しそう!


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「雷花」2006年

昼の太陽ように、夏のひまわりのように、夜空に咲き乱れる花火


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ということで、この他にも、もちろん紹介したい作品はありますが、今回はこの辺で・・・

会期末まであと少し。ぜひとも、生で作品の力を感じてください。

 

(4) ミュージアムショップ

すてきなミュージアムショップもカフェもありますが、今回は終了間際に入ったのでゆっくり見ることができませんでした。次に来たときは是非、ゆっくりカフェでお茶なんていきたいものです。(いつもバタバタなので^^;)

 

3. さいごに

名嘉ボクネンさん。木版ということから、やはり棟方志功を思い出しました。沖縄と青森、南と北ですが、"いのち"の力強さが吹き込まれていることは同じようです。

さて、相田みつを美術館さんにも今回初めて来ました。Webサイトで公開されているデジタルコレクションの終わりに「『想像していたよりもとてもよかった。』という感想が初めて来られた方から多く寄せられる」とのことですが、これ、本当です。なんか、癒される感じです。また何かに疲れたら来たいなぁ、と思いました。(今回は何かに疲れて来たわけではありませんが^^;)

 

相田みつを作品に名嘉ボクネン作品。どちらも根底にあるテーマに"いのち"の輝きというものが、温かく、力をもらえる時間だったと思います。また見たいなぁと思いました。

 

それでは、さいごに関連リンクです。

9月の展覧会情報はこちら。

www.suki-kore.tokyo

 

  ということで、今回のレポートは以上です。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

また、次のレポートもよろしくお願いいたします。

 

※ ご意見、ご感想、大歓迎です。是非コメントかメール(yorocon46@gmail.com)まで。ツィッターは@yorocon46です。

 

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(今日は台風ですが、昨日は青空も見えた東京国際フォーラム。大勢の人が並んでいますが、何のコンサートでしょう?)