すきコレ

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【展覧会Log】7/21(月):安藤照(松濤美術館)、極上の仮名(五島美術館)+α、宮本三郎(2025/7/29記述)

よろコンです。

 

今日は、前回の日本民藝館・棟方志功展を見た後に行った展覧会+αです。

今回も、あとから「あの時、こんな展覧会に行っていたんだなぁ」と自分が思い出すためのメモということで、よろしくお願いします。(このブログでは撮影OKだった作品の写真を掲載しています)

 

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(石舞台のようなドラマチックな建築の区立美術館。白井晟一設計)

 

(1) 黙然たる反骨 安藤照 -没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家-@渋谷区立松濤美術館(8/17(日)まで)

黙然たる反骨 安藤照 ―没後・戦後80年 忠犬ハチ公像をつくった彫刻家―|渋谷区立松濤美術館

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・7/21(月・祝) 11:30頃~約60分間 鑑賞

・入館料=一般1000円

・渋谷駅前の待ち合わせ場所と言えば「忠犬ハチ公像」。今のハチ公は二代目。初代を手掛けた彫刻家の展覧会です。

・安藤照(あんどう てる)は1892年(明治25年)鹿児島生まれ。早くからその才能を認められ、帝展特選や帝国美術院賞を受賞。1927年には帝展彫刻部の審査員を務めるに至ります。また、彫刻界の重鎮・朝倉文夫主宰の朝倉塾にも属していましたが、朝倉が帝展の制度改革を訴え審査員を辞任し、塾生に帝展出品を辞退させたことに異議を唱え、朝倉塾を離脱。中堅彫刻家たちと共に「塊土社」を結成し、その中心的存在として新たな道を切り拓きます。

・代表作には鹿児島市の西郷隆盛像や、渋谷の忠犬ハチ公像(初代)があります。しかし、戦争が激化する中、ハチ公像は金属供出のため壊されてしまいます。多くの芸術家が戦意高揚のためのプロパガンダ芸術に加担せざるを得ない状況下で、安藤はこれに従わず、優しく素朴な作風を貫きました。その穏やかな表現の陰には「ただ黙々と仕事をして居ります」と語った、最後まで信念を曲げない強い精神が宿っていたのです。

・終戦直前の1945年5月、アメリカ軍による空襲の爆弾が逃げ込んだ防空壕を直撃、安藤は非業の最期を遂げ、作品の多くも失われてしまいました。今のハチ公像は戦後、息子の安藤士(あんどう たけし)によって再建されたものです。

・本展は、戦後80年、安藤照の没後80年という節目の年に開催されています。激動の時代に信念を貫き通した彫刻家・安藤照の作品に込められた思いを振り返る、またとない機会の展覧会でした。

・本展覧会はロビーの一作品とパネルが写真OKでした。


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こちらが安藤照。西郷隆盛像作成中です。


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こちらは忠犬ハチ公制作中。安藤自身も愛犬家でした。

 

こちらが撮影可能だった「婦人立像」1931(昭和6)年です。

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安藤の残された作品の他、朝倉文夫の「つるされた猫」や安藤と同時代の彫刻家たちの作品が数多く展示され、当時の彫刻界の活気が伝わる展覧会でした。

 

ちなみに現在の渋谷駅

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二代目ハチ公

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海外からの観光客の記念撮影の列。「ハチ公前で待つ」の意味も変わりますね。

 

 

(2)-1 極上の仮名 王朝貴族の教養と美意識@五島美術館(8/3(日)まで)

現在の展覧会・イベント | 公益財団法人 五島美術館

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・7/21(月・祝) 14:00頃~約60分間 鑑賞

・入館料=一般1400円

・書の展覧会にも古来中国の書、写経、禅宗の墨蹟など、いろいろなテーマがありますが、本展は平安の「仮名」です。

・詩や和歌を美しい料紙にしたためた書の作品は古来より鑑賞の対象とされ、巻物や冊子の一部を切り取った「古筆切(こひつぎれ)」が掛け軸などに仕立てられ、床の間などに飾られてきました。日本三蹟の藤原行成、小野道風、藤原佐理や、紀貫之、和漢朗詠集などなど。重要文化財の作品をはじめ多様な仮名の世界を味わうことができます。解説には何という文字が書かれているか?も、ちゃんと記述されていますが、何と書かれているかが分からなくても、その人の呼吸を、所作を、時代の息吹を伝える書の世界に身をゆだねてください。平安時代のたおやかな時の流れを体感できることでしょう。(私も解説なしには読めません^^;)

・この展覧会は作品の撮影NGでした。

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この展覧会と併せて、過去に行った展覧会(+α)びついても

 

(2)-2 はじめての古美術鑑賞@根津美術館(7/6(日)まで※終了)

展覧会 / これまでの展覧会|根津美術館

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・7/5(土) 13:40頃~約60分間 鑑賞

・入館料=一般1300円

・こちらの展覧会は写経と墨蹟の展覧会でした。国宝、重要文化財の展示もあり、丹念に書かれた中にも時代の特徴が反映されている写経、禅宗の思想と作者(禅僧)の個性が際立つ墨蹟、それぞれに書に込められた思い、書を通じて発せられる思いが伝わる展覧会でした。「書は人なり」の言葉の通り、先ほどの仮名も写経も墨蹟も、それぞれにそれぞれの個性がある。その筆跡をなぞれば作者ともどこか通じる。でも、決して真似はできない。書の世界は本当に奥深いと思います。また書の展覧会には行ってきます。

・こちらも作品の撮影はNGでした。

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(3) 宮本三郎 部屋の中で-人物と静物をめぐって@世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館(9/7(日)まで)

世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館

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・7/21(月・祝) 15:30頃~約30分間 鑑賞

・入館料=一般200円

・ずっと気になっていた美術館でした。五島美術館のあとに行ってきました。

・宮本三郎は1905年石川県小松市生まれ。1935年から現在の美術館がある世田谷区奥沢にアトリエを構えました。展覧会の作品を見て、初期の作風はマティスの影響を強く感じますが、その後は印象派、ボナール等の影響を感じます。

・展示スペースは二部屋と広くはありませんが、宮本三郎の作品に囲まれた空間は、大変心地良かったです。豊島区の熊谷守一翁の美術館もそうですが、画家が過ごした空間が展示室となった美術館はこじんまりとしていますが、とても居心地が良いと感じます。自由が丘駅も近いので、ちょっと足を伸ばしても良い場所かなぁ、と思います。

・こちらも作品の撮影はNGでした。

 

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(帰り、自由が丘の駅前。今日は盆踊りかな)

 

ということで今回の展覧会Logは以上です。

ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。

 

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(渋谷区ハチペイの案内。松濤美術館でも使えます。ちゃんと左耳が垂れています)