すきコレ

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【展覧会Log】8/1(金):まだまだざわつく日本美術@サントリー美術館のレポート(2025/8/8記述)

よろコンです。

 

今日は、金曜日の夜、会社帰りに立ち寄ったサントリー美術館の展覧会。

今回も、あとから「あの時、こんな展覧会に行っていたんだなぁ」と自分が思い出すためのメモということで、よろしくお願いします。(このブログでは撮影OKだった作品の写真を掲載しています)

 

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(週末の六本木・東京ミッドタウンでざわついてきました)

 

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(1) まだまだざわつく日本美術@サントリー美術館(8/24(日)まで)

まだまだざわつく日本美術 サントリー美術館

○開館時間=10:00~18:00(金曜日、8/9、10、23は20:00まで)
    ※ 入館は閉館30分前まで
○休館日=火曜日(8/19は18:00まで開館)
○入館料=一般当日1,700円
○展示替え=あり(7/30~後期展示中)

○鑑賞日時と時間=8/1(金) 18:00~、70分
○混雑=鑑賞されている方はそれなりにいますが、混雑はしていません。
○写真撮影:鏑木清方作品(1点)以外は撮影可能でした。(写真は後掲)

○展示構成

   - プロローグ 心ざわつく、見たくなる。見れば見るほど、ざわざわする。

   - 第1章 ぎゅうぎゅうする
       -あれもこれも!?「 ○○尽くし」デザインをひとつ残らず知り尽くす

   - 第2章 おりおりする
        -実は自由自在!? 屛風を自分好みに折り曲げてみると......

   - 第3章 らぶらぶする
        - いつの時代も心ざわめく!? 思い思われふりふられな複雑♡(らぶ)模様

   - 第4章 ぱたぱたする
        - 二次元 ⇔ 三次元!? 展開させればハッとする立体作品の妙

   - 第5章 ちくちくする
        - 手は口ほどにものを言う!? ひと針ひと針に表れた刺し手の気持ち

   - 第6章 しゅうしゅうする
        - 集めて分けて保管して!? コレクターたちの愛と執念

   - エピローグ ざわつく、のその先へ ― サントリーコレクションのはじまりと今

 

○レポート

    2021年にサントリー美術館で開催された展覧会「ざわつく日本美術」の第二弾。第一弾の展覧会は見ていないのですが、いろいろな切り口でサントリー美術館のコレクションを鑑賞できる展覧会でした。作品のすばらしさ、おもしろさはもちろんですが、ただただ見るのではなく、何に着目して展示構成がされていて、どのような視点で見るのか、展覧会の、そして作品の「愉しみ方」をあらためて再考させられるおもしろい展覧会です。まさに「見る」ことを楽しみに行きましょう。

 

それでは展覧会の様子です。

 

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(入口、上部にざわつく視線が)

 

プロローグの「袋法師絵巻」
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あっ、さっきの顔が!

 

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第1章の「ぎゅうぎゅうする」から

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唐獅子牡丹額絵に宝尽文筒描蒲団地(明治~昭和時代)

 

宝珠に打ち出の小槌と宝尽くし。きっと、幸せな気分で寝られるでしょう。婚礼調度

 

第2章の「おりおりする」から

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虎の絵が得意な岸駒「猛虎図屏風」(1822(文政5)年)

 

屏風の折り方で今にも虎が出て来そう。


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狩野派の名手、狩野探幽「桐鳳凰図屏風」(江戸時代17世紀)

 

こちらもあまり見ない折り方で斬新な見え方。

こんなコーナーもあって、いろいろと試せておもしろいです。

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第3章「らぶらぶする」からは

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光線画の小林清親「隅田川夜」(1881(明治14)年)

 

闇夜の中、一層暗い影から伝わる「らぶらぶ」な情

 

第4章「ぱたぱたする」から

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「兎蒔絵茶箱」(江戸時代 17世紀)

 

箱を一回りすると兎が動いているかのよう

 

第5章「ちくちくする」から

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「津軽こぎん刺し」

 

この手仕事の細かさの圧倒感

 

第6章「しゅうしゅうする」から

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櫛・簪のコレクションと

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小林清親「花模様 文化頃」(1896(明治39)年4月)

 

透ける髪を梳ける簪、大きな櫛。遊女と遊女見習いです。

このほかにも彫刻家・朝倉文夫のガラスコレクションなどが展示されています。

 

そして、エピローグはサントリー美術館の最初と最新のコレクションから

まずはコレクション第一号
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「朱漆塗矢筈礼紺糸素懸威具足」(桃山時代 16~17世紀)

 

そして最新
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木米「山田氏宛書状(永楽十二代和全箱書)」(江戸時代 19世紀)

 

最新コレクションが「書」であるのは書道を習っている身としては何となくうれしいです。星がキラキラしているような書です。(個人の感想です)

 

これからもサントリー美術館の新たなコレクションに、そしてそれが展示される展覧会に期待していきたいと思います。

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ということで今回の展覧会Logは以上です。

ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。

また次回もよろしくお願いします。

 

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(東京ミッドタウンで。ぎゅうぎゅうしていますね。らぶらぶもしているのかも)