よろコンです
遅ればせながら新年おめでとうございます
今年もいろいろな美術館・展覧会を巡っていきたいと思います
よろしくお願いいたします
と言いつつも早くも今日は七草がゆ。昨年はGW明け頃から、何かと忙しく、ブログがお留守になりました。が、いろいろと展覧会には行ってきました。今年は少しでも自分の展覧会記録としてブログに残すことができればと思います。(なかなか続きませんが^^;)
ということで、久々のブログは今年の1/2、1/4と廻ってきた美術館・博物館です。
まずは1/2に家から散歩がてら回ってきた武蔵小金井の
江戸東京たてもの園
毎年、1/2、1/3は無料開園日
この日もお囃子に獅子舞、おかめの踊りと、お正月のイベントが催されていました。
今日はここでいちばん好きなこちらのたてもの
前川國男邸
前川國男はル・コルビュジエに弟子入りした初めての日本人
ル・コルビュジエの世界遺産・西洋美術館向かいの東京文化会館は代表作のひとつ。年末はここで第九を聞きました。
大きな三角屋根に大きな窓。絵本に出てきそうな家。
中から見ると
こんな家に住んでみたいです。
次は1/4に回ってきた上野の
黒田記念館
こちらでは年3回(お正月、桜の季節、紅葉の季節)に開室される特別室の作品を鑑賞できます。
「智・感・情」(1899年)
向かって右側から「智」「感」「情」です。パリ万博に出品し、銀賞を受賞した作品。重要文化財です。実際は等身大以上の大きさです。
「湖畔」(1897年)
こちらは私の頃の美術の教科書には載っていました。(今はどうでしょう?)
当時の夏の涼やかな一枚。こちらも重要文化財です。
このほか「舞妓」(重要文化財)、「読書」の4作品が展示されていて、ゆっくりとじっくりと作品と向かい合う空間となっています。
現在の特別室の開室は1/13(日)まで。次は3/25(火)~4/6(日)です。
黒田記念館を出た後は
東京国立博物館・総合文化展へ
今のトーハクはキティちゃんがお出迎え(?!)
トーハクのお正月
国宝室ではお正月恒例のあれ
長谷川等伯「松林図屏風」
と、それ
「博物館に初もうで-ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!-」
巳にちなんだ作品
「十二神将立像(巳神)」
頭に蛇。ヘビ~なパワ~が巳られました。
東京国立博物館 - 展示・催し物 展示 本館(日本ギャラリー) 博物館に初もうで―ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!―
キティちゃんに見送られ
ハローキティ展(Hello Kitty展) -わたしが変わるとキティも変わる-|公式サイト
※2/24(月)まで
トーハクを出て
この日は土曜日。ナイトミュージアムがあるということで欲張って
国立西洋美術館
の常設展にも
カルロ・ドルチ「悲しみの聖母」(1655年頃)
西洋美の常設展はこの絵を見に来ていると言えるほど好きな絵です。
鮮やかな青と背後から差す光。愁いのある表情。引き込まれます
ヨハネス・フェルメールに帰属「聖プラクセディス」(1655年)
数少ないフェルメール作品のひとつと目される作品。イタリア人画家フェリーチェ・フィケレッリの作品の模写とのこと
ウィリアム・アドルフ・ブグロー「純潔」(1893年)
ブグローの作品も好きです。先ほどの黒田清輝の作品と同時期の作品ですね。
といことで、西洋美を出て、家に帰りました。
ちなみに西洋美では今「モネ 睡蓮のとき」を開催中。パリのマルモッタン・モネ美術館からの所蔵作品を含め、モネに浸れる展覧会です。私は去年見てきました!
【公式】モネ 睡蓮のとき Le dernier Monet : Paysages d’eau|日本テレビ
(2/11(火・祝)まで)
ということで今回は以上です。また、見て来た展覧会等をご紹介できたらと思います。これからも、よろしくお願い申し上げます。
(マリー・ガブリエル・カペ「自画像」1783年頃 @ 西洋美・常設展
3/11から開催の
【公式サイト】西洋絵画、どこから見るか?-ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館VS国立西洋美術館
のサイトでも紹介されています。今年の日経おとなのOFF1月臨時増刊の表紙もこちらでした)