今月も展覧会に行きたい!よろコンです
2022年2月、自分のための展覧会メモ。一貫性はありません。ただ「今、気になるものをとにかく載せる」というコンセプト。なにか一つでもお気に入りがありましたら幸いです(^^)
なお、開催期間などは変更になる可能性もありますので、美術館サイトも併せてご確認ください。
【今月の展覧会】
1. 情報源
・「絶対見逃せない 2022 美術展」& 美術展80ハンドブック
・東京都の展覧会|展覧会スケジュール|美術館・アート情報 artscape
に、各美術館のWebサイトの情報等を加えて記述します。
2. 気になる展覧会
(1) これから行きたい展覧会
(開催中)
☆「フランソワ・ポンポン展 動物を愛した彫刻家」@千葉県・佐倉市立美術館(開催中-3/29)、山梨県立美術館(4/16-6/12)にも巡回)
フランソワ・ポンポン展 〜動物を愛した彫刻家〜 公式サイト|François Pompon Exhibition
※ オルセーの大きく滑らかなシロクマの彫刻で有名なフランソワ・ポンポン。ポンポンのコレクションで有名な群馬県立館林美術館の展覧会が終了し、今月は千葉県・佐倉市立美術館に巡回中です。
☆「ジャポニスム -世界を魅了した浮世絵」@千葉・千葉市美術館 開催中-3/6
ジャポニスム―世界を魅了した浮世絵 | 企画展 | 千葉市美術館
※ 浮世絵コレクションでも有名な千葉市美術館。ジャポニスムの画家たちと浮世絵の競演。見てみたい。
☆「特別展「ポンペイ」」@上野・東京国立博物館 開催中-4/3
特別展「ポンペイ」 Special Exhibition POMPEII
※ ヴェスヴィオ山の噴火により歴史がそのまま封じ込められた都市・ポンペイ。タイムカプセルに閉じ込められた都市の姿はいかに。
☆「はじまりから、いま。1952-2022 アーティゾン美術館の軌跡-古代美術、印象派、そして現代へ」@京橋・アーティゾン美術館 開催中-4/10
はじまりから、いま。 1952ー2022 アーティゾン美術館の軌跡—古代美術、印象派、そして現代へ | アーティゾン美術館
※ ブリヂストン美術館から脈々とつながる美術館の軌跡をたどります。ブリヂストン美術館で藤島武二を見て、好きになりました。きっとアーティゾン美術館が誇るコレクションを堪能できることでしょう。
(今月から)
☆「ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展」@上野・東京都美術館 1/222/10-4/3
ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと17世紀オランダ絵画展
※ COVID-19の影響で準備が間に合わず開催延期されていましたが、さっき、展覧会公式サイトを見たら2/10(木)から開催とのこと。早速、チケットを予約しました。なんといってもフェルメールの謎が解かれた「窓辺で手紙を読む女」しっかり見てきます。
☆「メトロポリタン美術館展」@乃木坂・国立新美術館 2/9-5/30
メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年|2021年11月13日(土)~ 2022年1月16日(日)大阪市立美術館|2022年2月9日(水)〜 5月30日(月)国立新美術館
※ こちらも今月からいよいよ開始。とっても楽しみな展覧会です。こちらもチケット予約済み。
☆「ミロ展-日本を夢みて」@渋谷・Bunkamuraザ・ミュージアム 2/11-4/17
※ ミロが憧れた日本。ミロ芸術と日本の関係性からミロの芸術振り返る展覧会。
☆「近代が誇る女流画家とそれに連なる美の系譜 上村松園・松篁・淳之」@八王子・東京富士美術館 2/11-3/13
上村松園・松篁・淳之 三代展 | 展覧会詳細 | 東京富士美術館
※ 近代美人画、女流画家の第一人者である上村松園をはじめとした親・子・孫へとつながる芸術の系譜。
(2) 行ってきた展覧会
☆「生誕120年記念 篁牛人展 昭和水墨画壇の奇才」@虎ノ門(溜池山王)・大倉集古館 1/10終了
https://www.shukokan.org/Portals/0/images/exhibition/history/2021/20211102_takamura_flyer.pdf
(チラシのPDF)
※ 今年最初に行った展覧会。そして、これこそ生で見ないと伝わらないと感じた展覧会。造形、色の濃淡だけではなく「渇筆」で擦られ毛羽だった紙の表面を含めて作品の構成要素、表現の一部。篁牛人、これからも作品を見て行きたい画家です。
☆「収蔵作品による小林清親展【増補】-サプリメントー」@中村橋・練馬美術館 1/30終了
収蔵作品による 小林清親展【増補】-サプリメント- | 展覧会 | 練馬区立美術館
※ 1月は牛人と清親の2つの展覧会に行ってきました。この展覧会も行ったのは最終日でしたが、見て良かった。2015年に同じく練馬区立美術館で開催された小林清親展を見ましたが、今回は展覧会後、寄託された作品などを無料公開。近代化された東京の風景を捉えた「光線画」、明治に活躍した「最後の浮世絵師」としても有名な小林清親ですが、風景画、浮世絵だけではないユーモアのある肉筆画や同じく最後の浮世絵師と言われた月岡芳年の作品との見比べなど、今まで知らなかった清親を見ることができました。まさに「サプリメント」、良い企画でした。
(アラビアンナイトは清親の水彩画。こういう絵も描いていました)
3. さいごに
1月は東京都美術館のフェルメールと17世紀オランダ絵画展が延期になって今年も早速COVID-19の影響が出たなぁ、と少し暗い気分になりましたが、延期後の開催日も決まり安心しました。そのほかの展覧会も併せて2月はかなり「華やか」な月になりそうです。見に行くのも忙しくなりそう(うれしい悲鳴)
それと1月末、これまで休館していた松岡美術館が再開されました。
休館前、行きたいと思いつつ行けなかった美術館。東京都庭園美術館とも近いので、是非、一度、訪れたいと思います。
ということで、何か、おもしろそうな展覧会はありましたか?
さいごに関連リンクを
www.suki-kore.tokyoオルセーで見たポンポンのシロクマです。
www.suki-kore.tokyo藤島武二はこの作品から始まりました。
www.suki-kore.tokyoこちらも東京展は先月終了。いま、大阪あべの・ハルカス美術館に巡回中です。
それでは、今回の通信は終了です。次回は3月(予定)です。
ここまで、お読みいただき、ありがとうございました。
また、よろしくお願いいたします。
※ ご意見、ご感想、大歓迎です。是非コメントかメール(yorocon46@gmail.com)まで。ツィッターは@yorocon46です。
(練馬区立美術館前の公園と)
(巨大トンボ)